今日は私の大好きな畠中恵さん原作のしゃばけシリーズをご紹介しようと思います!

寝込んでばかりの主人公



このシリーズの主人公である廻船問屋兼薬種問屋、長崎屋の一粒種、一太郎は甘い奉公人と、甘い甘い兄やと、更に甘い甘い甘い両親に守られて暮らしています。


これだけ甘やかされればぐれようものなのですが、一太郎は身体が弱く毎日せっせと寝込んでばかりで、ぐれる暇もないというのが実情です(´・ω・`)


これですね、一太郎には本当に申し訳ないんですが、この病弱ぶりやら、甘やかされぶりやらがどうにもおかしくて、笑ってしまうんですよね。

妖がたくさん出てくるよ



さて、そんな一太郎ですが、実は皮衣という大妖の祖母を持ち自身も妖の血を引いている為、普通の人には見えない妖が見えるんです。


妖は本書の大きな魅力の一つで、とっても楽しい妖がたくさん登場します。


その妖の中でも特に重要キャラなのが、手代の仁吉と佐助です。
身体の弱い若旦那を心配した祖母が寄越してくれた者達なのですが、この二人若旦那さえ無事なら後はどうでもいいという大変な若旦那至上主義。


親もそりゃもう甘いんですけど、この二人も本当に凄いです(;´∀`)


この他にも鳴家、屏風のぞき、猫又、鈴彦姫と…個性的で楽しい妖がいっぱい!
寝込んでばかりで外に出るのもままならない一太郎ですが、この妖たちのおかげで寂しさを感じる事なく暮らせています。

謎解き要素も



そして、この作品妖たちとの日々の他にもう一つ大きな魅力があるんですが、それは身の周りで起きた事件や謎を解いていくミステリー要素があるってところです。


何だか、一粒で二度美味しいみたいな小説な気がします。

一太郎の優しさ



しゃばけシリーズって私、最初に読んでた頃も、好きだな~って思ってたんですけど、今は更に好きになりました。
読めば読むほど愛着が湧いて、楽しくなってくるんですよね。


私このシリーズって楽しいって気持ちが一番にくるんです。


で、どうして楽しく読めるのかって言ったら、やっぱり一太郎の優しさが根幹にある気がします。
なるたけ、みんなが幸せになれる解決はないのかと考える一太郎の優しさのおかげで、楽しくほっこり読めるんですよね。

順番は?



以下はシリーズの順番です。
良かったら参考にして下さい。


1しゃばけ (長編)
2ぬしさまへ
3ねこのばば
4おまけのこ
5うそうそ (長編)
6ちんぷんかん
7いっちばん
8ころころろ
9ゆんでめて
10やなりいなり
11ひなこまち
12たぶんねこ
13すえずえ
14なりたい
15おおあたり
16とるとだす
17むすびつき
18てんげんつう


おわりに



続いてるだけあってとても面白いシリーズなので、興味のある方は「しゃばけ」から是非読んでみて下さいね!